
AI×UIリサーチ&プロトタイプ” ─ 入門編
UIデザインでは、いきなり完成UIを作ることはありません。最初に作るのは「可能性のあるパターン」。
この“たたき台づくり”は時間がかかりますが、ここを助けてくれるのがAIです。
AIに完成UIを任せるのではなく、
初期アイデアを素早く形にして、思考や比較の材料にする。
これが、初学者にも現場にも相性の良いAIの使い方です。
制作フェーズの目的は「方向性の比較」です。AIはこの段階で威力を発揮し、短時間で複数案を生み出します。
AIのアウトプットは “1つの案でしかない” という前提で使うことが重要です。
この“最も時間がかかる部分”をAIが加速します。
対象となる要件:
AIに丸投げするのではなく、思考の材料として初期案を作ってもらうための活用法です。
画面のUIを作る前に、以下を仮でも良いのでまとめます:
完璧でなくてOK。まとめること自体が、AIの精度と自分の理解を上げます。
AIに「この画面全部作って」は禁物。精度が落ちるので、次のように分割します。
初心者は分割が難しい場合、「細かく分けて」とAIに依頼してしまってOK。
分割したステップをプロンプトとしてAIに投げていきます。
おすすめツール:
ポイント:一気に作らせない。必ず小さく投げる。
次の観点でUIを確認します:
必要に応じて再指示して修正します。
生成した案はすべてFigmaに保存します。
全てが比較材料になり、アイデアの幅と判断力が育つ資産になります。
AIプロトタイピングとは、
完成UIを作らせるためではなく、考えるための材料を増やす使い方。
初学者でも安全で、現場でも有効。UIアイデアの広がりと、思考の深まりを圧倒的に早めてくれます。